オーストラリアへ1年、語学留学に行った経験があるGbunです。前々から気になっていた翻訳機のポケトークWを、ついに手に入れました!誰が使うか?というと、Gbunの父。
父が海外へ行くときに不安らしいです。
仕事の関係で海外へ行くことがある父ですが、英語がまるっきりダメなんですよね。ビジネスは通訳さんがいてくれますが、移動やビジネス以外の時間が”不安”ということでポケトークを購入しました。技術の進歩というのはすごいもので…正直、小型翻訳機が高性能で便利だということに驚いています。
スマホの翻訳機能や少し前の翻訳機とは、別物です!
さらに新型も出てるよ!
ポケトーク(POCKETALK) とは?
ポケトークは、日本企業のソースネクスト㈱が提供している小型通訳機です。ポケトークWは、初代ポケトークの後継機種となります。
- 外国語が話せなくても対話できる:双方の会話を翻訳してくれる
- 74言語を音声と文字で翻訳:英語、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語など
- Wi-Fi接続可能:Wi-Fi環境なら通信SIM無しでも利用できる
simなしでもWi-Fiの環境があれば翻訳機能を使えます。
グローバル通信付きモデルって何?
ポケトーク(POCKETALK) Wは、単体のほかにグローバル通信付きモデルが用意されています。ポケトーク単体だけだとWi-Fi接続で翻訳しますが、グローバル通信付きモデルは、グローバル通信SIMが内蔵されているので世界105の国と地域でWi-Fiがなくても利用できます。
海外へ持っていくなら、グローバル通信付きモデルが便利です。
- Wi-Fiがなくてもポケトークが使える
- 105ヶ国と地域で利用できる
- 2年間使い放題
単体でもWi-Fiを使えば翻訳はできますが、外出先や海外へ持っていくならグローバル通信付きモデルがやっぱりおすすめです。グローバル通信付きモデルは、SIMがあらかじめセットされているので面倒な初期設定も必要なく、電源を入れるとすぐに使えます!
ポケトーク(POCKETALK) の外観と付属品
購入したのは、カバンの中でも見つけやすいゴールド色のポケトーク(POCKETALK) Wです。
ポケトーク(POCKETALK) の外観
ポケトーク(POCKETALK) Wのサイズは幅 59.8mm×高さ 110mm×厚さ 15.8mmで、片手に収まるサイズです。重さは100gととても軽いです!
正面には2.4インチのタッチパネルと、ボタンが2つあるシンプルなデザインです。画面はタッチパネルで触ったり傷がつく確率が高いので、別売りの保護フィルムを使うと安心です。
右側面には電源ボタンがあります。
左側面にはSIMカードを入れるスロットがあります。グローバル通信モデルを選ぶと、このスロットの中に最初からSIMがセットされています。
裏の一番下の部分にはストラップを取り付ける穴が開いているので、落下防止にストラップを利用できます。
落とすと壊れてしまうので、別売りですがポケトーク専用の公式ネックストラップや専用カバーもあります。
ポケトーク(POCKETALK) の付属品
同封品はポケトーク(POCKETALK) 本体と充電用コードと説明書です。グローバル通信SIMはすでに本体にセットされていて、初期設定も終わっているので何もする必要がありません。
ポケトーク(POCKETALK) Wは充電して使います。コンセントで充電したい場合は、iPhoneの充電器を使うと便利です。充電器がなければパソコンから充電することもできますが、USB充電器を購入するのがいいと思います。
ポケトーク(POCKETALK) の使い方
USBコードをつないで、ポケトーク(POCKETALK) を充電します。
右側面にあるボタンを長押して、電源を入れます。
電源を入れると、自動的にモバイル通信の設定が完了します。この時から2年間のグローバル通信が可能となります。
Wi-Fiを利用する場合には、利用可能なネットワークを表示するように設定します。グローバル通信付きモデルの場合、OFFのままでも使えます。
ポケトーク(POCKETALK) Wは、2つの言語を翻訳する対話型翻訳機です。
左のボタンと右のボタンの翻訳する言語を1つずつ選びます。英語圏でも地域によっての差が大きいので、地域ごとに対応しています。
左ボタンは日本語、右ボタンは英語USで設定しました。
音の設定が初期値ではMAXになっているので、ボリュームを下げた方が良いです。文字の大きさも変えられるので、画面に表示されている文字が小さい場合は大きくできます。
ポケトークの翻訳画面
画面大きいので翻訳された言葉はとても見やすいです。
60代後半の父も、画面が見やすいと喜んでいました!
理解できる簡単な英語と、韓国語で実際に翻訳してみました。左のボタンを押して日本語を話すと、指定した外国語に訳して文字表示してくれます。同時に音声でも読み上げてくれます。
右のボタンを押して外国語で話しかけると、日本語に翻訳してくれます。
会話が続くとスレッドとして、左ボタン翻訳(日本語→外国語)は白い吹き出し、右ボタン翻訳(外国語→日本語)は水色の吹き出しで表示されます。
音声が聞き取れなくても、画面が見やすいので相手に見せれば通じます。
日本人が話をするときは左ボタンを押して話をし、外国の方が話されるときは右ボタンを押すといったイメージです。
【動画】ポケトークで翻訳してみた!
翻訳にはタイムラグがありますが、例えば英語が苦手な人が英文を考えているよりもレスポンスは早いです。母国語で話しているようなスピードはないですが、会話としてはスムーズな速度で翻訳してくれます。
英語と韓国語で翻訳の精度を試しました。30分程度色々な簡単な会話で試した結果、間違った訳にはなりませんでした。スマホの翻訳も高性能になっていますが、専門の翻訳機の方がやはり高性能な気がしました。
翻訳の精度の高さには驚きました!
ポケトークの立ち上がり
ポケトーク(POCKETALK) Wは電源ボタンを押して使えるまでの時間が30秒ほど必要です。立ち上がりが遅いと感じてしまうかもしれませんが、対策としてスリープ機能を使えば素早く立ち上がり電池の節約にもなります!
- 電源を押して立ち上がるまで、約30秒ほどかかります。
- スリープ機能があるので、頻繁に使う場合はスリープ状態を上手く利用すればすぐに使えて電池の節約にもなります。
スリープを上手に使えば節電しながら、すぐに立ち上げることができますね!
実際にポケトークを海外で利用してみて
Gbunの父が韓国で仕事をするときに、ポケトークを持っていった結果…バカウケだったそうですw「こんな翻訳の機械があるのか?!」と、取引先の韓国の方が面白がってくれたらしいです。
ポケトークを持っていることで、初対面の方との話題作りにも良かったそうです。
仕事では通訳さんが翻訳してくれますが、懇親会や会食などでのコミュニケーションではポケトークが大活躍です。必需品となっています!
ポケトークWのレビューまとめ
ポケトーク(POCKETALK) W 翻訳機/通訳機+グローバル通信付き(2年)モデルについて書きました。
ポケトーク(POCKETALK) Wは、小型軽量の翻訳機です。IOT技術を使っており、高精度に双方の会話の言葉を『文字と音声』で翻訳してくれます。外国語に自信がなくても、ポケトーク(POCKETALK) Wを使うことで会話ができます。
- 外国語が話せなくても双方の会話を翻訳
- 74言語を音声と文字で翻訳
- Wi-Fi接続可能
- Wi-FiがなくてもグローバルSIMで使える
- 105ヶ国と地域で利用できる
- 2年間使い放題
ポケトーク(POCKETALK) Wがあれば、海外へ行く際の言葉の不安が軽減されます!さらに海外へ行く以外にも、日本で外国の方をもてなす場合や、英会話の学習にも役に立ちますよ。
新モデルはコレ!
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